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トライズvsライザップイングリッシュ|ビジネス英語コースはどこが違う?

「TORAIZ」「RIZAP ENGLISH」にはビジネス英語用のコースがあります。

  • トライズ:スピーキング本科
  • ライザップイングリッシュ:英会話コース

両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

このページでは両スクールで異なる部分をまとめつつ、それぞれに向いているパターンを提案します。ぜひカウンセリングを予約する前に確認してみてください。

 

【トライズvsライザップイングリッシュ】ビジネス英語コースはどこが違うのか

ToraizRIZAP ENGLISH
サポート体制レッスンネイティブ講師日本人トレーナー
学習相談日本人コンサルタント日本人トレーナー
グループレッスンあり(毎週1回1時間)なし
テキスト市販教材オリジナルテキスト
市販教材
学習時間12ヶ月
合計900~1,000時間
2ヶ月(16回)
3ヶ月(24回)
4ヶ月(32回)
合計240~360時間
成果の測定方法VersantVersant
CEFR-J
営業時間火~金曜日 13時から21時15分
土曜日 10時から17時30分
7時から23時
年中無休
保証内容1ヶ月間の全額返金保証
VERSANT47点
30日間の全額返金保証

サポート体制

両プログラムではサポート体制(レッスン担当とコンサルタント)に関して異なる方針をとっています。

 

トライズはチームでサポート

トライズでは「レッスンを担当する講師」と「学習に関する相談相手(コンサルタント)」が異なります。

ネイティブ講師から25分のオンラインレッスンを週2回ペースで受けつつ、問題があればコンサルタントに日本語で相談する形です。

また、面談のために2週間に1回ペースでトライズセンターに通います。

 

ライザップイングリッシュは最初から最後まで一人のトレーナーが担当

ライザップイングリッシュでは専属トレーナーが「講師」と「学習に関する相談相手」を兼ねています。

レッスンを日本語で受けられる点は初心者にとって安心材料と言えるかもしれません。

なお、レッスンは50分×週2回です。

ココがポイント

ネイティブ講師にレッスンを受けたいのであればトライズ。日本人講師にレッスンを受けたいのであればライザップイングリッシュ。

 

グループレッスン

続いて、グループレッスンがあるかないかですね。

 

トライズは最大4名までの少人数制グループディスカッションあり

週1回、他の誰かと英語でディスカッションをします。ネイティブ講師が進行役をし会議に近い形式で練習できます。同じ目的を持った仲間と一緒に学習することがモチベーションを高めることにもなります。

 

ライザップイングリッシュはマンツーマン

ライザップはあくまでも講師と1対1で学習するスタイルです。

グループレッスンはレベルの違いによってうまく進まないこともあるため、マンツーマンを好む人も多いですよね。

ココがポイント

会議形式の練習をしたいならトライズ。あくまでもレッスンだけに集中したいのであればライザップイングリッシュ。

 

テキスト

使用するテキストに関してです。

トライズは悩みに合わせて使い分ける

トライズにはオリジナルテキストがありません。学習者の課題が様々であることからあえて作らないようにしているんですね。

ではどうするのかと言うと、コンサルタントが面談で悩みや目標をヒアリングして教材を選ぶ形です。世にあるすべての英会話教材を対象とすることによってピンポイントで課題解決ができるんですね。

 

ライザップイングリッシュは両方使う

オリジナル教材を使いつつ、市販のもので補う形です。単語のテキストや文法のテキストがあります。テストはオリジナルテキストから出題されます。

ココがポイント

明確な悩みを解決するならピンポイントで教材を選ぶトライズ式は優れていますね。

 

学習期間

「学習期間」にはかなりの差があります。どちらを選んでも1日あたり学習時間が2~3時間必要な点では変わらないのですが、期間が異なるため、総学習量には違いが出ます。

トライズはアメリカ国務省付属機関FSIの調査結果を基準にしている

アメリカ国務省付属機関FSIのデータによると、アメリカ人のエリートが日本語を習得するには2,200時間がかるようです。

そのため、トライズではこれを根拠に日本人が英語を習得するまでには2,200時間かかると計算して900~1,000時間の学習を出しているのです。

(日本人は学校教育ですでに英語を1,200時間ほど学んでいるため、残りをトライズで補うわけです)

 

ライザップイングリッシュはコミット内容から逆算している

ライザップイングリッシュは英語力診断の結果をもとに最適なプランを提案する形をとっています。

  1. 基本的な英語でのやり取りや質疑応答ができる(2ヶ月)
  2. 日常や海外旅行においてさまざまな表現を用いて自分の気持ちや意見を述べられる(2ヶ月)
  3. 日常や海外旅行において、相手が話している内容を英語のまま聞いて理解できるようになる(3ヶ月)
  4. 仕事など身近なトピックにおいて、意思表明や情報交換など会話のやり取りを続けることができる(3ヶ月)
  5. ビジネス等のシチュエーションにおいて問題解決のための議論を行ったり、詳細の報告ができる(3ヶ月)

仮に①の場合、上記の目標をすべてクリアするまでの合計時間は13ヶ月かかることから結論としてはトライズとほぼ変わらないことになります。

ただし、そうなるとトライズのほうが金額は安いですね。

ココがポイント

金銭的に考えると、高い目標があるならはじめからトライズを選ぶほうがいい。

 

目標設定のレベル感

スピーキング力の測定にあたって両プログラムで「異なる基準」を使っているためわかりにくいですが、「目標設定のレベル」が異なります。

比較表によると以下のレベルが同等なスピーキングになります。

※参照先はCEFRとなっていますが、CEFR-JはCEFRの日本版として作られたものです(CEFRはB1の次がB2ですが、CEFR-JはB1をB1.1とB1.2のように細分化しているのが特徴)。








Versant 79-80CEFR-J C2
Versant 69-78CEFR-J C1
Versant 58-68CEFR-J B2
Versant 47-57CEFR-J B1.2(ライザップのCommunication2コース)
CEFR-J B1.1(ライザップのCommunication1コース)
Versant 36-46(トライズの平均)CEFR-J A2.2(ライザップのPattern Speaking2コースまたはListeningコース)
CEFR-J A2.1
Versant 26-35CEFR-J A1.3(ライザップPattern Speaking1コース)
CEFR-J A1.2
CEFR-J A1.1
Versant 20-25該当なし

 

トライズの平均はVersantのスピーキングテストで45点

トライズの受講者は基本的に海外出張で質疑応答できるレベル以上を目指しています。

トライズ公式サイト で公表されているデータによると受講者平均はVersant45点ですが、受講者インタビューでは60近くまで上昇する例が多数あることからさらに上を目指すこともできます。

(全受講生約3,500人17,466回の受験結果)

参考VERSANT公式サイト

 

ライザップイングリッシュは脱初心者〜中級レベルも受けやすい

ライザップイングリッシュは「まずは基礎力をつけること」が目標の英語学習初心者も通っています。

そのため、受講者のレベルにはバラツキがあります。

ただし、採用しているCEFR-JによるとCommunication2コースを受講すれば数字上はトライズと同じレベルを目指すことが可能です。

(コースは最初の英語力診断によって決まるため、開始時のレベルがあまり高くなければCommunication2コースは受講できません。)

参考CEFR-J公式サイト

ココがポイント

初心者が最低でも海外出張で質疑応答できるレベルを求めるならはじめからトライズを選ぶほうがいい。基礎固めのために短期的にライザップイングリッシュを利用するのも手。

 

営業時間

営業時間の関係でいくつか差があります。

 

トライズは日曜・祝日等休みあり

トライズは日・祝のほか、月曜日が空いていなかったりと営業時間は短めです。

定期的にセンターに通学しての面談もありますので頭にいれておいたほうがいいでしょう(ただし、オンライン対応は可能)。

受講者は自習室を自由に使うことができますが、メインの自習スペースとしての使い勝手はあまり良くないです。

 

ライザップイングリッシュなら自習環境の心配なし

営業時間が長いため、自習やセッションにも大きな問題は生じないでしょう。

早朝にセッションを受けてから出社することも可能です。

ココがポイント

営業時間に関してはライザップイングリッシュのほうが便利。

 

保証内容

トライズは点数保証あり

トライズには返金保証の他、VERSANTのスコアアップ保証があり、結果が出るまで最大限にサポートするバックアップ体制があります(無料で受講期間を最大3ヶ月延長)。

※保証を受けるためには受講態度などで最低限の条件を満たす必要があります。

 

ライザップイングリッシュは返金保証のみ

ライザップの場合、スコアアップ保証はありません。

 

トライズが向いているパターン

  • 定期的にネイティブと会話できる環境がほしい
  • 他の受講者と切磋琢磨できる環境を求めている
  • 点数を保証してほしい
  • 比較的ロングスパンでより大きな成果を目指す(1年程度)

 

ライザップイングリッシュに向いているパターン

  • マンツーマン体制でコーチングを受けたい
  • 自由に自習できる環境が必要
  • 短期間でできる限りの成果を求める

 

まとめ

以上のような違いを把握した上で選べば、どちらに行くべきかが決めやすくなるはずです。また、契約後に後悔することも少ないでしょう。

  • サポート体制
  • グループレッスン
  • テキスト
  • 学習期間
  • 目標設定のレベル感
  • 営業時間
  • 保証内容

カウンセリングを予約する前にもう一度確認してみてください。

 

参考トライズ(スピーキング本科)の無料カウンセリングを予約する前に知るべきこと
参考RIZAPイングリッシュ(英会話コース)の無料カウンセリングを予約する前に知るべきこと

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