トライズのメソッドは創業者の三木雄信さんがソフトバンク時代に1年間で英語を身につけた時の体験がベースになっていることを知っていますか?
出版されている書籍では三木さん本人が自身の体験をベースに書いているため、若干嘘くさいところもありますが、スタート時のビジネス英語力はかなりボロボロだったようです。
このページではすでに出版されている本から「三木さんの英語学習のきっかけ」について、かいつまんで紹介します。
三木さんの英語学習スタート前の英語力
20代半ばで留学経験なし
三木さんが英語をやり直したのは、1998年に20代半ばでソフトバンクに中途入社してからだそうです。
本人の告白によると、入社当時は典型的な日本人同様、大学受験の時がピークで後はいつ英語を発したかわからない程度だったとのこと。
三木さんは東大経済学部卒という一流の学歴の持ち主ですが、学生時代にネットが普及してなかった世代ですし、今よりもはるかに英語学習環境が悪い時代だったので全然ダメだったとしてもおかしくはありません。
あなたの周りに東大卒の知人がいればわかりますが、東大だからと言って必ずしも英語が話せるわけではありませんよね。
三木さんが英語を猛勉強するきっかけとは
ソフトバンクで孫正義社長の秘書となった時に海外出張で起きたある出来事がきっかけで慌てて猛勉強を開始したようです。
シリコンバレーでヤフーとの商談に出席することとなった三木さんは孫社長に議事録を任されます。
聞き取れないために議事録が取れないのはもちろんのこと、孫社長の傍で一言も発さないことを不気味に思った先方から質問されて放心状態に...。
しまいには先方からバカにされた態度をとられたあげく、孫社長に必死でかばってもらったことが今でも忘れられないようです。
この経験がなければ、1年間で英語を話せるようになるトライズのメソッドは生まれていないかもしれませんね。
クビになるのを恐れて勉強を開始
英語が使えない状態では孫社長の秘書は務まりません。
三木さんは「猶予はせいぜいあと1年しかない」と考え、膨大な仕事量をこなしながら勉強を開始したのです。
そして、ソフトバンクの圧倒的に忙しい、日付が変わってから帰宅する毎日の中で、なんとか3時間をひねり出し効率的な学習を続けます。
すぐ近くに孫社長という理想的なロールモデルがいたことが大きいかもしれませんが、汎用性のあるメソッドに磨き上げ、いまではトライズを運営するに至っています。
三木さんは特別なのか
東大卒と聞くとどうしても特別扱いしてしまいがちです。
- 自分とは頭の構造が違う
- もともとかなりできたんでしょ
- 環境がよかったんじゃないの
経歴からみるとエリート的な部分があることは否定できないでしょう。
しかし、仮にそうだったとしてもトライズはすでに多くの受講生を満足させています。
トライズの受講生が東大卒ばかりでないことを考えるとトライズのメソッドには耳を傾けるだけの価値があるはずです。
まとめ
三木さんのことをさらにくわしく知りたい場合はぜひ書籍をチェックしてみてください。
そして、三木さんと同じメソッドで「人生最後の英語やり直し」をすると決めたあなたはトライズの無料カウンセリングに参加するところからはじめることをオススメします。
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