1年間で英語を話せるようになるために月80時間(年間1,000時間)を超える学習が求められるトライズですが、当サイトではかなり前からトライズに注目していたため、公式サイトのある変化に気がつきました。
その変化とは公式サイトで公表されている受講者データが修正されたことです。
分析してみたところ、納得の結果が得られましたので紹介します。
トライズの受講者データ
BEFORE
AFTER
分析から見えてくるもの
脱落者が増加している
まず、データのネガティブな面を取り上げることにします。
気になるのは学習継続率が92.4%から91%に低下していること。
数字からわかる通り、1年間のプログラム途中で退会する脱落者の数が増えているんですよね。
※学習継続率は、学習開始からコースの完了までに途中退会していない受講生の割合です(全額返金保証の対象は除く)。
引用 トライズ公式サイト
全額返金保証は除くとなっていることから、脱落者はもう少し多いことが予想できます。
原因は何でしょうか?
受講者の増加が挙げられます。
トライズはサービス発足当初よりもスクールの数が増えています。当然、英語に対して様々な温度差の人が入会するようになるんですよね。
知名度の低い最初のうちは本気の人しか集まりませんが、規模が拡大し知名度が上がるにつれて、トライズに軽い気持ちで入会してしまう受講者も増えてしまいます。
しかし、「強い負荷の英語学習に対する免疫がまったくない人」や「本業が忙しくて時間が確保できない人」にとって月80時間以上確保することは想像以上に難しいのでしょう。
やはり、脱落してしまうんですね。あなた自身、トライズに申し込むか迷っている段階であれば、覚悟が必要と言えるでしょう。
満足度がアップしている
続いてデータのポジティブな面を見ていきましょう。満足度に関して96.9%に上がっていることは注目です。
もともと96.1%という驚異の数字だったので、さらに上げることはかなり難しいはずです。
それを0.8%改善したところは評価すべきではないでしょうか?
やはり、これだけの数字が残せるのは、トライズで採用されているVersantによるスコアが上がるだけでなく、受講者自身が確実に英語力の向上を実感しているからに他なりません。
トライズは、なぜ、ネガティブなデータも公表したのか
英語を話せる人を増やすために、ありのまま伝えることが必要と考えているのでしょう。
トライズではコース料金や内容を見直してより本気度の高い人だけを集めようとしている姿が見られます。
ネットで悪い評判も広がりやすい時代にも関わらず、短期間でこのような変更を繰り返すのは既存のユーザーに不信感を抱かせます。
命賭けのような気もしますが、トライズも必死に最適化を図っている最中なのではないでしょうか?
参考TORAIZ(トライズ)が受講料を値上げ!驚きの変更内容とは
最後に一言
トライズで本気で学習すれば、あなたの1年後の英語力は見違えるほど良くなるはずです。
一方で、軽い気持ちで申し込めば脱落する未来もあり得ます。お伝えした通り、それは学習継続率が下がっているというデータが物語っています。
本気で学習する覚悟がなければ脱落してしまう可能性が十分にありますので、覚悟を決めるためにも、まずは無料カウンセリングでコンシェルジュと話し、トライズで本当にいいのか見極めるとよいでしょう。