「PROGRIT」と「RIZAP ENGLISH」にはTOEIC対策のためのコースがありますが、どこがどう違うのかよくわからなくないですか?
一見すると、どっちも似ててどっちに通うか迷ってしまいますよね。
でも、しっかり見ていくと、実はTOEIC受験者向けのコースでもけっこう違いがあります。
その上で、決め手になりそうな重要部分だけをかいつまんで見ると、だいたい3個といったところでしょうか。
カウンセリングに行く前に、細かい部分を気にしすぎても時間の無駄ですから、このページでは両スクールで異なる部分だけまとめますね。
決定的な違いだけをサラッと知りたいあなたはカウンセリングを申し込む前に確認してみてください。
【プログリットvsライザップイングリッシュ】TOEIC受験者向けコースはどこが違うのか
①場所
まず、最初に着目する違いは「スクールの場所」です。
通学できる範囲にサービス展開されてなければ、通えませんからはじめに取り上げることにします。
PROGRIT | RIZAP ENGLISH |
東京(新宿, 池袋, 有楽町, 新橋, 神田) 神奈川(横浜) 大阪(梅田) オンラインコース | 東京のみ(新宿, 新宿御苑, 池袋, 渋谷, 銀座, 日本橋, 赤坂見附, 秋葉原, 新橋) オンラインコース |
両プログラムともオンライン対応している
基本的に大都市のみでの展開ですね。
ただし、オンラインコースがあることから首都圏以外での受講希望者も対応できる体制があります。
知っておきたいオンラインコース
もし、あなたがオンラインでの受講を希望するなら他にも選択肢があります。以下はTOEIC受験者向けにパーソナルコーチをつけられるプランがありますよ。
参考スタディサプリENGLISH(パーソナルコーチプラン)の無料体験前に知るべきこと【成功事例や向き不向きなど】
参考TORAIZ(TOEIC対策プログラム)のカウンセリング申込前に知るべきこと【競合比較+料金など】
②通学の意味
各プログラムには毎週、専属コーチとマンツーマンで面談の機会があります。
その面談のタイミングで何をするのかにも違いがあります。
PROGRIT | RIZAP ENGLISH |
コンサルティング(60分/回) 週1回ペース | トレーニング(50分/回) 週2回ペース |
プログリットはコンサルティング
プログリットにとって通学はレッスンのためではなく、「課題解決」の場になります。
要は、英会話レッスンスクールではなく、あくまでもコーチングサービスだということですね。
コーチからスケジュール管理を受けながら、正しい学習法に沿って継続的に進めれば、自ずと結果が出るとの信念から、良質な「自己学習」を手助けする点を重視しています。
- どこができていないのか
- 問題は何なのか
- どんなトレーニングをすれば改善するのか
自分ではわからなかった原因を理論的な分析に基づいて解決をするから、結果として900点台に到達する人が続出しています。
(プログリットでは本質的な力をつけることを重視しており、点数獲得テクニックのような内容はないです。)
繰り返しますが、プログリットにレッスンがありません。気になる場合は申し込む前に無料カウンセリングを受け、「コンサルティング中心でも大丈夫そうか」確認したほうが良いでしょう。
ライザップイングリッシュはレッスンあり
一方で、ライザップイングリッシュは従来のスクール的な要素も少し含まれています。
専属トレーナーとの面談時には「リスニング・単語・文法テスト」を実施し、トレーナーが強化ポイントを分析。必要に応じてカリキュラム調整があります。
その他、TOEICに必要な英語力に加え、解法テクニックといった解答力UPのための演習も行われます。
効率的なスコアアップを重視する上では役に立つでしょう。
まだ、基礎力がついていなくて簡単な部分も落としてしまう状態なら、このチャンスを活用してしっかりと得点の底上げをできるようにしたいですね。
③受講者のレベル感
②のような違いからか受講者のレベル感にも少し違いがあります。
PROGRIT | RIZAP ENGLISH |
大半の受講者は800点以下 800点以上の上級者にも対応 | 500〜900点レベルを目指す人が中心 400点未満もサポート |
プログリットはさらに上を目指す中上級者もフォロー
プログリットを利用する学習者は800点以下が大半です。
ただし、すでにある一定レベルに達しているにも関わらず伸び悩んでいる人も受講しています。
TOEIC800点付近の受験者は上位10%ですから、基礎は十分にできているはずですよね。
その実力者が質の良いコンサルティングを受けてほんの少し軌道修正するといった利用もされています。
ライザップイングリッシュはまだ自信がない初中級者が多い
ライザップイングリッシュではコースが5段階に分かれています。
ウェブサイト上の実績を見ると、TOEIC500点台後半の受講者が800点レベルを達成した成果が中心に紹介されていますね。
週2回ペースで専属トレーナーにマンツーマンレッスンを受け、基礎部分が完璧になった結果、なんとか上級者の仲間入りをしている感じでしょう。
まとめ
以上の3点がわかれば、あなたにとってどちらが向いているかおおよその判断がつくと思います。
- 受講場所
- レッスンの有無
- 自分のレベル
早めに行動したほうがTOEICのスコアは早く上がりますから、気になった時点で気軽に話を聞きに行ってみてください。
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