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ライザップvsスタサプ|TOEICのコーチングプランはどこが違う?

ここ数年、TOEICの準備のためにコーチング系スクールに通うのが流行です。

しかし、コロナ禍においては従来のように気軽に通学できるような状況ではなくなってきており、ソーシャルディスタンスを保ちつつコーチングを受けられるオンラインのニーズが急上昇中です。

ここで注目したいのが、従来型(対面型)のRIZAP ENGLISHとオンライン型のスタディサプリ。

さっそくですが、比べてみましょう。

 

【RIZAP ENGLISH VS スタディサプリ】TOEICのコーチングプランを比較してみた

両プランの特徴を簡単にまとめます。

  • 専属コーチ
  • 短期間
  • 大幅スコアアップ

 

共通点も多いですがどこが違うのか。

深堀するとこうなりました。

RIZAP ENGLISHスタディサプリ
①サポートスタイル・対面でマンツーマンレッスン(週2日)
・オンライン(毎日)
・オンラインのみ
②受講者の実績事例①
BEFORE:自己採点で400点だった会社社長
AFTER:「手応えを感じている」と述べている(ただし、実績非公開)

事例②
BEFORE:720点だったIT企業社員
AFTER:2ヶ月で800点
事例①
BEFORE:開始時にIPテストで330点だった40代会社員
AFTER:公開テストで515点取得

事例②
BEFORE:開始時に845点だった40代弁護士
AFTER:3ヶ月で980点
③コーチの実力TOEICスコア:800点以上
採用率:4%
研修時間:年間最大204時間
TOEICスコア:800点以上
採用率:不明
研修時間:不明
④教材オリジナル教材
市販教材
オリジナルアプリ
問題集(内容はアプリと同じ)
⑤料金入会金:5万円
コース料金:45万円
教材費:別途
入会金:0円
コース料金:68,000円
教材費:込み
⑥返金保証30日間全額返金残金一部返金

 

比較①サポートスタイル

専属コーチがつくのは共通ですが、サポートのスタイルには違いが見られます。

対面でのマンツーマンレッスンがあるのは「ライザップ イングリッシュ」のみ。

これは一つ大きなポイントになりそうです。

 

スタディサプリの場合、専属コーチと音声による面談がありますが、レッスンを受けるわけではないため、実は最後までお互いの顔を知ることがないんです。

質問など日々のやり取りはスタディサプリのアプリ内にあるLINEのようなチャットシステムを使います。

また、定期的なカウンセリングは音声通話で行うので声を知ることはあっても顔出しをすることはありません。

(スタディサプリでは会ったりすることも禁止されています。)

ここがポイント


対面レッスンを望むなら ライザップイングリッシュ ということになります。

 

比較②受講者の実績

コーチングを受けるにあたって、当然、結果というのは最重要ポイントになります。

ですが、期間が限られているため、成長が数字として現れない心配もありますよね。

例えば、ほとんどの問題を勘で解くほど初歩レベルでつまづいている人は短期間でTOEICに挑戦するのは流石にきびしいと思われます。

また、ほとんど満点レベルで伸びしろの少ない人が短期間で確実に満点に持っていくのもかなり難易度が高いです。

「じゃあ、最低どの辺りからはじめて効果が期待できるのか」
「上級者が受けても効果が期待できるのか」

両サービスが公式サイトで公表しているデータを元にその具体的な数値を探ったところ、以下のような結論を得ました。

RIZAP ENGLISH

2ヶ月で平均値±標準偏差は121点±78.5
1日の学習時間:2~3時間
期間:2~4ヶ月

スタディサプリ


3ヶ月で平均100点以上
最大375点UP
1日の学習時間:2~3時間
期間:3ヶ月または6ヶ月

 

初心者の場合

ライザップイングリッシュは公表実績が少ないため判断が難しいが、最低限400点くらいあれば結果が期待できる。

スタディサプリは300点台から始めた人でも確実に結果が出ている(複数実績あり)。

 

上級者の場合

ライザップイングリッシュが公表している実績によると、800点くらいまでなら結果が期待できる。

スタディサプリは800点台から始めた人が満点近くとるなど確実に結果が出ている。

 

ここがポイント


スタディサプリは初心者・上級者ともに実績を出している。金額差があるわりに実績の差が少ない。

 

比較③コーチの実力

コーチの採用情報を比較してみました。

両プログラム共通の採用基準となるTOEICスコア800点はやや低い印象ですが、足切りの意味合いが強いのではないでしょうか。

採用されるコーチの平均値はもっとずっと高いはずです。

低くなっているのはコーチとしての資質を見ているからです。

いくらスコアが高くてもコミュニケーションのスキルが低ければ、コーチとして向いているとは言えないですからね。

 

ただし、ライザップイングリッシュのコーチになるほうが難易度は高いかもしれません。

というのは、対面でマンツーマンレッスンをするため、コーチング力に加えてティーチング力も必要だからです。

となると、より確かな実力を備えていないと難しいはずですね。

(スタディサプリは質問をすればコーチから回答を得られますが、マンツーマンレッスン形式ではありません。)

 

ここがポイント


採用基準となるコーチのTOEICスコアは同じですが、どちらかといえば、 ライザップイングリッシュ のコーチになるほうが難易度が高そうですね。

 

比較④教材の質

ここまで比較してきた両サービスを分析しましょう。

  • ライザップイングリッシュのほうがコーチの採用基準が厳しめ
  • 受講者の日々の学習時間は同程度
  • にもかかわらず、実績はスタディサプリのほうが出ている

この原因は恐らく、使う教材にもあるのではないでしょうか。

ライザップイングリッシュは冊子のオリジナル教材が中心ですが、スタディサプリはアプリが中心。

スタサプのアプリのほうが内容的に優れているのと、より効率的にできるため結果に繋がっていると思われます。

ここがポイント


スタディサプリの教材は質がいい

 

比較⑤料金(3ヶ月)

料金について、両サービスともに同じ期間で比較することにします。

みてわかる通り、5~6倍とかなりの金額差がありますね。

RIZAP ENGLISHは入会金もあり、合計額を押し上げている印象です。

ここがポイント


ライザップイングリッシュは教材費の負担がある点も見逃せません。

 

返金保証

ライザップは高額なだけあって、保証期間を長く設けています。

一方、スタディサプリは残りの契約期間に応じての返金です。

返金保証に関しては、どちらかというと、ライザップのほうが手厚いですね。

ただし、スタサプもあらかじめ判断期間が与えられている点であまり大きな問題はないのではないでしょうか?

料金もそれほど高額ではありませんし、7日間無料体験ができます。

ここがポイント


実績に関して言えば「スタディサプリ」が「ライザップ イングリッシュ」を圧倒的に上回っていました。
スタサプは全国対応ですが、ライザップは都心にしかないため、受講者データが限られている影響もあり実績が少ないのかもしれませんね。あるいは、使っている教材の質にもあると思いますね。

 

まとめ

以上、「ライザップ イングリッシュ」と「スタディサプリ」のコーチングプランを比較しました。

こうしてみると意外と共通点も多い印象ですが、選ぶポイントになるのはやはり「違いの部分」。

だいたい以下が決め手になるはずです。

  • 対面が必要か(通学できるか)
  • 期間的にどのくらいサポートしてほしいか
  • 使う教材
  • 予算的に問題はないか

スタディサプリのほうが向いている人

  • コーチとは顔を合わせなくていい
  • レッスンはなくていい
  • オンラインでも大丈夫だ
  • 常識の範囲内の早さでレスポンスがあればいい
  • そもそも通えない
  • アプリで勉強したい
  • 高額な費用は払えない

スタディサプリENGLISH (公式サイト)
※体験期間中にやめれば料金が発生しません

 

ライザップイングリッシュのほうが向いている人

  • コーチとは定期的に顔を合わせたい
  • レッスンをしてもらわないと不安
  • オンラインだけだと何かあった時に困りそう
  • すぐにレスポンスがほしい
  • 毎週都心にアクセスできる
  • アプリで勉強したくない
  • 高額でも問題ない

ライザップイングリッシュ (公式サイト)
※期間限定キャンペーン中

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